たんぽぽエプロン

2008年06月01日

今日は小学校の運動会♪そして・・・・・。

昨日、雨のため延期された運動会が、今日無事に行われましたicon01朝は少し涼しかったので運動会にはちょうどいいと思いましたが、とても暑い運動会になりました。
我が家の子供たちは真っ赤に日に焼けましたface03

2年生と5年生の息子たちのひとつひとつの種目を応援しながら2人共大きくなったなぁ・・・と思いました。5年生のお兄ちゃんは組み体操をやったのですが、とっても良かったですface02練習からホントッ良く頑張りました。

思い起こせば・・・・・
2年生の息子は、3年前の今日、こども病院で心臓の手術を受けました。術後に集中治療室で対面した時、体中管だらけで手や足を固定された息子がかすれた声で、初めて私たちに口にした言葉は
「お兄ちゃんは?」でした・・・。
辛そうにしている我が子を前に
「おうちにいるよ」と答えるのが精一杯でした。
手を差し出してあげる事さえできない辛さと、手術が無事終わった安心感とあの光景は今でも忘れられません。
自覚症状が無い息子に本当に手術が必要なのかと夫婦で何度も話しあいましたが、主治医から
「お母さん、見た目は他の子と変わりませんが、息子さんの心臓は見えないところでこんなに頑張っているんですよ」
と、少し大きくなった心臓の写真を見せられ、手術の承諾書にサインをしました。そして、入院前に息子に必ず、病気の説明をするように言われました。
息子はまだ4歳でしたが、小さいながらにも自分の病気を受け止め、
「ぼくは、先生にお友達と同じように元気な心臓にしてもらう」
と、完全看護での入院を涙しながらも、手術をすることを承知してくれました。
私たち夫婦は息子の思いがけない反応に、子供は親が思うほど弱くないことを知り、とても救われました。

子供の回復力ってすごいですface08
息子は手術後5日目に退院しました。
現代の医療、こども病院の先生や看護士さん、支えてくれた周りの家族、友人、そして寂しい思いをさせたお兄ちゃんにホント感謝ですicon06

もちろん現在は、お笑い大好きface05エア-プロレスをこよなく愛する元気いっぱいの男の子に成長し、手術をしたことがうそのようですicon12

そして今日はパパのおごりで運動会に頑張ったご褒美と、手術から3年たったお祝いにファミリ-レストランでお食事をしてきましたicon28嬉しそうにハンバ-グをほうばる息子たちを前にとっても幸せなひとときでしたface05

  


Posted by たんぽぽ at 22:12Comments(3)